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上司に「仕事させる」技術


4.4 ( 1184 ratings )
ビジネス ブック
開発者 Yoshihiro Takahashi
0.99 USD

上司を戦略的に動かして最大限の成果を生もう!
これからの時代に必須のスキル、
「ボス・マネジメント」を身につける為の必読書!

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◎なにかとストレスになりがちな上司との関係。あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
・自分は仕事を多く抱え込んで忙しいのに、上司は仕事をしていないように見える
・「もっとこうしたほうがいい」と正しいことを提案しても、上司に言葉が通じなくて、イラ立ちを覚える
・自分の実績が正当に評価されていないような気がしている
・会社の中で、自分ひとりの力に限界を感じている


「上司に『仕事させる』技術」とは、これらの問題を解決する手段です。
上司に仕事を押し付けるのではなく、上司を戦略的に動かして仕事の成果を最大限に高める「ボス・マネジメント」という戦略なのです。
冷静に上司を見れば、彼らはタダで使える便利なツールです。感情的に嫌ったりしないで、上司が持つ便利な「7つの機能」を最大限に活用すれば、会社すら動かすことができるのです。
本書はキャリアデザインに必須の能力「ボス・マネジメント」力を身につけられる、社会人の必読書です。


◆目次

序 章 上司に「仕事させる」技術とは?

あなたは上司に対してストレスをためていませんか?
 MBAでも教えている「ボス・マネジメント」
 仕事のできる人は上司の使い方がうまい
 実は、基礎力の中の基礎力であるボス・マネジメント
 上司を巻き込めば、やりたい仕事ができる
 ストレスも、元を正せば上司が原因
 そうか! ボス・マネジメント!


第1章 上司は便利なフリーウエアである
~ボス・マネジメントのすすめ~

日本の上司は、こんなに嫌われている
 なぜ成果主義が日本ではうまくいかないのか?
 上司を動かせれば、もっと楽になれる
 あなたは将来、何になりたいですか?
上司には7つの便利な機能がある
 上司の機能1
キャリア・コーチ――「こうなりたい!」を実現するための相談相手
 上司の機能2
アセッサー――仕事の成果や部下の能力の評価者
 上司の機能3
トラブルシューター――トラブルの処理役・謝罪役
 上司の機能4
スタンパー――GOサインを出してくれる承認者
 上司の機能5
ハイパー・プロフェッショナル――無料でノウハウを教えてくれる師匠
 上司の機能6
コ・ワーカー――できない仕事を代わりにやってくれるパートナー
 上司の機能7
ネットワーカー――仕事上必要な人脈の紹介者
 上司の「機能」をいかに引き出すか
 上司がもつ7つの「悪い機能」
上司に対するねじ曲がった態度で多くの人が損をしている
 徹底的に上司に「こびる」タイプ
 徹底的に上司を嫌うタイプ
 まずは、「誤った上司観」を正す
 上司を上手に使いこなすために


第2章 戦略的に上司と〝良い関係〟を築く

 上司とあなたの適度な関係
上司のタイプを見抜く
 まずは上司に興味をもつ
 上司の何を知るべきか
 上司の「個性」を知る
 上司の情報をどこで手に入れるか
 上司に自分のことを知ってもらう
 評価のフィードバックの時間を活用する
 商談に上司を巻き込む
 上司に慣れる
上司が考える良い部下とは?
 (1)「相・連・報」ができる部下
 (2)自分の顔をつぶさない部下
 (3)手が回らないところを補ってくれる部下
 (4)反応力が高い部下
上司と適度な距離をとる


第3章 「good relation」をベースとした
ボス・マネ7つの戦略

上司を動かすために、リーダーシップが必要な理由
 (1)上司の先手をとらなければ、意見が通りにくい
 (2)部下への影響力が上司にも影響する
上司の機能の使い方①――「スタンパー機能」の応用
「上司の上司」の決裁をとる
 決裁をとりたいときの上司の使い方
 上司がさらに上の上司の決裁をとるときに、同席するかしないか
 上司に「期待している」という気持ちを伝える
 決裁の際、上司に同席したほうが良いケース
 決裁の場が役員会だったら
上司の機能の使い方②――「ハイパー・プロフェッショナル機能」の応用
上司から技術を盗む
 上司から多くの技術を教わるために
 どんな上司からも学ぶべきものはある
 上司のワザを盗まないのはもったいない
 技術は直属の上司から
上司の機能の使い方③――「スタンパー機能」の応用
上司の威を借りて自由にやる
 事前相談の威力
 「あとは任せるよ」と言わせれば勝ち
上司の機能の使い方④――「トラブルシューター機能」の応用
クレーム処理に上司を活用する
 上司の得意技、「クレーム処理」
 トラブルはとにかく早く、上司に知らせる
 上司が処理に失敗しても、また次の上司が現れる
 クレーム対応こそは年の功が生きる
 クレームはあくまでも自分の問題
上司の機能の使い方⑤――「アセッサー機能」の応用
 高い評価を得て昇進する
 さりげなく自分の実績を上司に伝える
 査定会議用に上司は多くの情報を収集するもの
 自分のポテンシャルをアピールする技術
 顧客を使って自己の業績をアピール
上司の機能の使い方⑥――「キャリア・コーチ機能」の応用
上司に自分のキャリア・プランを手伝ってもらう
 人事異動はあなた次第で決まる
 予期せぬ異動は好ましくない
 異動後も何かとサポートしてくれる上司
上司の機能の使い方⑦――「コ・ワーカー機能」の応用
上司と一緒に大きな仕事を仕上げる
 上司を巻き込めば、大きな仕事ができる
 上司にアドバイザーとなってもらう
 共同ミッション
会社も社員のボス・マネジメントカに期待している
 (1)顧客サービスの強化
 (2)知識創造
 (3)プロ育成
 (4)次世代リーダー選抜
なぜボス・マネジメントは注目されてこなかったのか


第4章 究極の上司、「社長」を動かす技術

「社長デビュー」のタイミングが重要
 社長とコンタクトをとることの重要性
 「取締役会デビュー」でわかる会社の実態
 社長言語を理解して、話を合わせる
 短い時間で言いたいことを確実に伝える
 求められる誠実さ
なぜ上司を敵だと思ってしまうのか


大久保幸夫(おおくぼ・ゆきお)
リクルート ワータス研究所所長。1983年一橋大学経済学部卒業。同年、株式会社リクルート入社。人材総合サービス事業部企画室長、地域活性事業部事業部長などを経て、1999年、人と組織の研究機関であるリクルート ワークス研究所を立ち上げ、所長に就任。専門は人材マネジメント、労働政策、キャリア論。法政大学大学院(政策科学研究科)客員教授も務める。
著書に『キャリアデザイン入門I・Ⅱ』(日経文庫)、『仕事のための12の基礎力』『正社員時代の終焉』(以上、日経BP社)、『新卒無業。』(東洋経済新報社)、『能力を楽しむ社会』(日本経済新聞社)、『ビジネス・プロフェッショナル』(ビジネス社)、『あなたの「本当の実力」を会社に気づかせる方法』(共著、PHP研究所)がある。